2017年– date –
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土地探しのコツQ.隣に街路樹があるなど、住宅街の中でも自然豊かな土地に住みたいと思っています。選ぶ際に注意点などはありますか?
【A.景観を楽しめる反面、近隣トラブルにつながる可能性も】植栽や大木が隣接している土地は、「緑豊かで良さそう」というイメージがあります。しかしそれだけで土地を選んでしまうと、思わぬ落とし穴も。例えば、お隣の敷地に大木が生えており、その枝... -
土地探しのコツQ.欲しい土地があるのですが、妻から「南向きじゃないから」と言われ買うのを反対されています。南向きの土地は人気がありますがデメリットはないのでしょうか?
【A.日当たりの良さがデメリットになることもある】道路が南に面している土地は人気なので、値段が高くなることが多く無条件で良い土地だと思う方も多いのではないでしょうか?しかし、漠然と「南向きが絶対良い」というだけで選んでしまうと思わぬ後悔... -
土地探しのコツQ.気になる土地があったのですが、近くに「嫌悪施設」があると言われました。「嫌悪施設」とは何ですか?
【A.風俗店、墓地、工場など不快もしくは危険を感じる施設のこと】「嫌悪施設」とは、それが身近にあることによって人が不快な思いをしたり、危険を感じる施設を言います。一般的には、風俗店や墓地、火葬場、刑務所、ゴミ処理場、下水処理場、騒音・大... -
土地探しのコツQ.購入した土地から遺物が出てきました。 どうすればいいのでしょうか?
【A.埋蔵文化財包蔵地かどうかは土地の購入前に役所で確認を】住居跡や古墳、貝塚などの“遺構(いこう)”と石器や土器などの“遺物”は「埋蔵文化財」と言い、これらが出土する土地を「埋蔵文化財包蔵地」(以下包蔵地)と呼びます。包蔵地は全国に46万ヶ所... -
土地探しのコツQ.リーズナブルな価格だったので、購入を考えた土地が「袋地」でした。 家を建てる際の注意点はありますか?
【A.トラブルを避けるためしっかり調べましょう】「袋地(ふくろち)」とは、ほかの土地に囲まれて公道に通じない土地のことを言います。そのため、法律では袋地の住人が近隣の土地を通って公道に出る権利“袋地通行権”を定めているものの、場合によって... -
土地探しのコツQ.気になる土地があったのですが、後悔の無いようにチェックをするにはどんなところに気をつけたらよいのでしょうか?
【A.土地のチェックは最低でも3回】土地の様子を知るためには、最低でも3回は現地を訪れましょう。1回目は平日朝の時間帯です。たとえば、前面が道路であれば、通勤する車の交通量や排気ガスの量などが確認できます。また、あわせて周辺住民のゴミ出... -
土地探しのコツQ.土地の面積表記に 「公簿面積」と書かれていたのですが、どういう意味なのでしょうか?
【A.公簿面積と実際に測量を行った面積は異なる可能性がある】土地の面積には、登記簿に記載された「公簿面積」と実際に測量を行った「実測面積」があります。注意が必要なのは、「公簿面積」。こちらは、常に正しいわけではなく、なかには土地の購入後に... -
土地探しのコツQ.高い建物を建てるのが難しい「低層住居専用地域」に家を建てる際はどんな点に注意が必要ですか?
【A.日当たりは確保できるが希望通りの家を建てられないことも】「低層住居専用地域」は建築できる建物の高さに制限がかかっており、日当たりがある程度確保できるというメリットがあります。しかし裏を返せば、自分が家を建てる時にも隣家の日照などを確... -
土地探しのコツQ.近隣の土地よりも相場が安い中古物件付きの土地が気になっています。もし買うとしたら、気をつけなければならない点は何ですか?
【A.解体費用や整地費用など購入後に高額な出費があることも・・・】物件の築年数が古く中古一戸建てとしては価値がないために、土地と家をセットで販売する「古家付き土地」というものがあります。建物があることで実際に住んだ時の暮らしがイメージしや... -
土地探しのコツQ.隣人との境界線トラブルが心配です。土地を購入する前に、トラブルを防ぐ策は無いのでしょうか?
【A.購入前に売り主や現地の状態をよく確認する】土地を購入する場合は、隣地との土地境界に注意を払いましょう。とくに、古くから存在する住宅地の一区画だけが売りに出されている場合は、境界位置がはっきりと決まっていない可能性があります。まずは売...
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