土地探しのコツ– category –
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土地探しのコツQ.地震が起きない安全な土地を探す方法はあるのでしょうか?
【A.地盤が弱い土地を避けることで災害時の被害を最小限にする】地震が全く起きない安全な土地というのはありません。しかし、地盤の弱い土地を避けることで、地震発生時に被害の少ない土地は選ぶことができます。まずは、高低差がある地域は注意しまし... -
土地探しのコツQ.土地を購入する時、ほかに掛かる諸費用として、どんなものがあるのでしょうか?
【A.土地の購入代金だけではなくさまざまな費用が必要となる】土地を購入する際は、土地の販売価格以外にも、さまざまな諸費用が掛かるのを忘れてはいけません。例えば、不動産会社の媒介によって土地を購入する時には、媒介手数料(仲介手数料)が発生... -
土地探しのコツQ.近隣に川がある土地を購入しようと考えているのですが、何か注意点はあるのでしょうか?
【A.河川が近くにある土地は地盤の強度と水害に注意】川がある場所には建物が建たないので、川沿いの土地は日当たりが良かったり、視線の抜けができて景色が良くなったりするというメリットがあります。また清流であれば、シーズンによって水遊びも楽し... -
土地探しのコツQ.擁壁がある土地を購入する時の 注意点を教えてください。
【A.擁壁のつくり直しには、何百万円と費用がかかることも】高低差のある土地には土砂が崩れるのを防ぐために、コンクリートやブロックなどで作られた擁壁(ようへき)が設置されている場合があります。2mを越える擁壁には、建築基準法で確認申請を提... -
土地探しのコツQ.土地を探していると、時々「借地権」という土地を目にすることがありますが、これは何でしょうか?
【A.借地権=「土地を借りる権利」】土地を購入する場合に得る権利は「所有権」ですが、一方で、土地を借りる場合の権利が借地権です。借地権には「地上権」と「賃借権」があり、それぞれ種類が異なります。「地上権」には土地を直接支配できる権利があ... -
土地探しのコツQ.気に入って購入を決めた敷地が、「建築協定」がある区域でした。これはどのような制度なのでしょうか?
【A.建築協定がある土地の地域は住みよい環境である可能性が高い】自分たちが住む街を良好な環境にするために、「建築協定」という制度を設けている土地があります。この制度がある土地は、国が定めている建築基準法よりも厳しい基準を定めることで、建... -
土地探しのコツQ.隣に街路樹があるなど、住宅街の中でも自然豊かな土地に住みたいと思っています。選ぶ際に注意点などはありますか?
【A.景観を楽しめる反面、近隣トラブルにつながる可能性も】植栽や大木が隣接している土地は、「緑豊かで良さそう」というイメージがあります。しかしそれだけで土地を選んでしまうと、思わぬ落とし穴も。例えば、お隣の敷地に大木が生えており、その枝... -
土地探しのコツQ.欲しい土地があるのですが、妻から「南向きじゃないから」と言われ買うのを反対されています。南向きの土地は人気がありますがデメリットはないのでしょうか?
【A.日当たりの良さがデメリットになることもある】道路が南に面している土地は人気なので、値段が高くなることが多く無条件で良い土地だと思う方も多いのではないでしょうか?しかし、漠然と「南向きが絶対良い」というだけで選んでしまうと思わぬ後悔... -
土地探しのコツQ.気になる土地があったのですが、近くに「嫌悪施設」があると言われました。「嫌悪施設」とは何ですか?
【A.風俗店、墓地、工場など不快もしくは危険を感じる施設のこと】「嫌悪施設」とは、それが身近にあることによって人が不快な思いをしたり、危険を感じる施設を言います。一般的には、風俗店や墓地、火葬場、刑務所、ゴミ処理場、下水処理場、騒音・大... -
土地探しのコツQ.購入した土地から遺物が出てきました。 どうすればいいのでしょうか?
【A.埋蔵文化財包蔵地かどうかは土地の購入前に役所で確認を】住居跡や古墳、貝塚などの“遺構(いこう)”と石器や土器などの“遺物”は「埋蔵文化財」と言い、これらが出土する土地を「埋蔵文化財包蔵地」(以下包蔵地)と呼びます。包蔵地は全国に46万ヶ所...