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A.土地の購入代金だけではなくさまざまな費用が必要となる
土地を購入する際は、土地の販売価格以外にも、さまざまな諸費用が掛かるのを忘れてはいけません。
例えば、不動産会社の媒介によって土地を購入する時には、媒介手数料(仲介手数料)が発生します。
法規制により媒介手数料の上限額は「土地価格×3.24%+64,800円」(消費税率8%の場合)と決まっていますが、1,000万円の土地を買う場合、20~30万円ほど金額がプラスされるということをイメージしておきましょう。
そのほか、土地の所有名義を変更するための手続きに必要な司法書士代(3~7万円)、売買契約を結ぶ際に掛かる印紙代(5,000円から1万円)などの細かい支払いがたくさんあり、気がついたら大きな金額になっていることも。
これらは自己資金で払うものが多いため、「いい土地が見つかったのに資金がなくて買えない」ということにならないよう、諸費用のことを考えた資金計画をたてましょう。
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