Q.気になる土地があったのですが、近くに「嫌悪施設」があると言われました。「嫌悪施設」とは何ですか?

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A.風俗店、墓地、工場など不快もしくは危険を感じる施設のこと

「嫌悪施設」とは、それが身近にあることによって人が不快な思いをしたり、危険を感じる施設を言います。

一般的には、風俗店や墓地、火葬場、刑務所、ゴミ処理場、下水処理場、騒音・大気汚染・悪臭・振動などを引き起こす工場、ガスタンク、廃棄物処理場、火薬類貯蔵所などがこれに当たります。

地価への影響も考え、これら施設の存在を購入者に説明する不動産会社もあります。

しかし、嫌悪施設に対する明確な定義はないため、例えば近くに学校がある土地に対し「学校が近くて便利」と思う人がいる一方、「子どもの声がうるさい」と考える人もいます。

このように最終的には個人の嗜好やライフスタイル によって判断が分かれるのです。

気になる土地がある時は、まず自分が何を嫌悪とするかを見極め、なるべく時間や曜日を変えて、自分の足で土地の周辺を歩いてみましょう 。

 

 

嫌悪施設とは

 

 

 

 

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