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A.河川が近くにある土地は地盤の強度と水害に注意
川がある場所には建物が建たないので、川沿いの土地は日当たりが良かったり、視線の抜けができて景色が良くなったりするというメリットがあります。
また清流であれば、シーズンによって水遊びも楽しめるでしょう。
しかし、川が近くにあることがデメリットとなることもあります。
まず考えられるのが地盤の弱さ。
水辺の近くは地盤が弱くなっている可能性があるので、新しく住宅を建てる場合、地盤改良工事など新たに費用が掛かる可能性があります。
また台風や集中豪雨など、急な増水に伴う川の氾濫が起きると、距離によっては住宅が浸水する可能性も。
その土地の市町村によりますが、水害が起きた際に想定される被害予想が書かれた「洪水ハザードマップ」が市役所で配られていることもあるので、必ずチェックしましょう。
自然というコントロールできないものが身近にある土地は、慎重に選ぶようにしたいところです。
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